目的半分、暇つぶし半分。

文章力をあげるため、そしてなにより暇つぶし。

テーマ「アルバイト」その2 やっぱ一緒に働く人って重要だよね

 タイトルにある通り、働く上では同僚や上司といった一緒に働く人との相性って大事だよね、という話をします。自分もKほどではありませんが、何種類かのアルバイトを経験してきました。その中から幾つか絞って振り返っていこうと思います。

最初のアルバイト 塾講師

 大学1年の6月頃から翌年2月まで、某理科実験教室で有名で電車内でも広告を良く見かける塾で働きました。塾講師のバイトと言えば、時給換算すると全くおいしいバイトとは言えず、保護者対応やパソコンへの入力作業等の雑務に時給が発生しないブラックバイトとして悪名高いバイトですが、それは置いといて、自分が働いていた教室の室長の話をします。ここの室長は、私が話かけてもすぐには返事もせず目も合わせないことがある人でした。彼の横に立ち「すいません」と声をかけても、10秒はその場で何の反応もくれずに待たされることは当たり前。酷いときは無視されました。どうでもいい内容で質問しようとしているのではありません。業務上確認が必要な事だから聞いているのです。私は当時はまだ大学一年生でびびっていましたが、こういう対応には非常に腹が立ちます。周りの同僚や先輩たちは「あぁ、あの先生はそう言う人だから」と説明してくれましたが、「そういう人」で済まされるような態度ではありません。教室長と合わなかったこともあり、このバイトは担当していた生徒が高校進学で退塾するのに合わせてやめました。

清掃のアルバイト

 大学2年の6月頃から11月頃まで、主にビルの空調設備を掃除、点検するアルバイトをやりました。このバイトはお金に困っていた時に部活の先輩が紹介してくれたバイトで、夜勤一回9500円と稼ぎはよかったのですが、先輩アルバイト、社員が自分には全く合いませんでした。いくつかエピソードを挙げましょう。

挨拶

 出勤したらまず事務所に顔を出し挨拶をします。このとき、普通の声量で「おはようございます」と挨拶しているにもかかわらず、「声が小せえ!」と罵倒されます。なぜ出勤早々怒鳴られなければならなかったのか、今でも理解できません。ちなみに「うぃーっす!」と挨拶していた知性のなさそうな金髪ギャル男は「おう!」と心地よい返事をもらっていました。「uisu」ってなんだよ、挨拶になってないじゃん。

作業中に雑談を要求される

 普通作業はさっさと終わらせて早く帰りたいし、業務中に無関係な話はしませんよね。驚いたことにこのバイト先の人たちは自分に作業中に雑談を要求したのです。彼は自分にこう言いました。「おいJ、話が止まってるぞ」と。はぁ?手が止まってるぞじゃないのかよ。なんだその注意は。俺は早く終わらせて事務所戻ってシャワー浴びて仮眠とりたいんだよ。あんたたちはこんなほこり臭い場所に長居したいのかよ、そう思いました。

クズさ

 控えめに言ってもクズが多い職場でした。横断歩道を渡っているOLに「ちんたら歩いてんじゃねえ!」と怒鳴り、鳩にガムをぶつけて喜ぶ人。借金を返すために働いてるにも関わらず、バイト仲間から借金をし、パチンコと麻雀でその日のうちに使い果たし、金を借りた数時間後にまた金をせびる人。

まぁ、このバイトはいわゆるブルーカラーでして、個人的に最底辺と判断した職場でした。ただ、そこで働いている人たちは闇金ウシジマくんの漫画の登場人物になれそうな濃い人たちがたくさんいて、ある意味非常に社会勉強になったバイトでした。

その後は他人と一緒に働くのに疲れたので家庭教師のアルバイトを2年間やりました。

業務内容より人間関係

 塾講も清掃も業務内容や給料に不満はあったものの辞めるほどではありませんでした。退職踏み切らせたのはやはり人間関係です。バイトならいつでも辞めてやると思えるし、実際辞めても大して困らないのですが、大卒正社員はそう簡単に辞めることはできません。一度レールから外れてしまえば負け組のレッテルを張られてしまう社会です(自分からラベリングしてる人もいるけど)。転職先の人間関係なんてどうなるか分からないし、給与面でよりよい待遇は望めません。やれやれ。人間関係で悩んでいる方は多いと思いますが、そういうときはKの記事にもあったように、悪口を言い合える同僚と多いに悪口を言い、ストレスを発散するのがよいと思います。

それでは今回はこれで失礼します。